直近のクリエイターズレターについて雑談
どもです。
完全に更新を忘れておりました。クリエイターズレターをご一緒に記事。今回は一言だけ。
もしかして最近のクリエイターズレター、これまでと違うかたが書いてたりしますか?
漢字とか、細かい部分が若干、ほんとうに若干違うような...私の勘違いかな…
内容に関しては大規模大会に関する部分が多く、いずれも時機を逸してしまったので書くに書けなくなってしまいました。しかし今回もプロモが格好良い…
零龍朱雀、ざっくりとしたデッキ集
どもです。
零龍朱雀、今回は実戦的な記事、というか「この後こうやって対戦していきました」というのをざっくり書いて行こうと思います。
今回は勝利した朱雀について。
青魔導式零龍朱雀
青魔導で防御を固めました。
前回からザンバリーが抜けたことで安定度が落ちたかわりに、青魔導が初動~中盤にかけて手札上で無効札となります。
そのため「とりあえず4マナになるまで青魔導をマナに置いておけば良い」という思考の主軸が生まれ、違う角度の安定度を手に入れました。
バーンメアと赤黒剣を倒して優勝。特に赤黒剣は知ったかたとの対戦で、激戦でした。前々記事で書いたかもしれないのですがザークタイザーで禁断解放して私が破れたあの赤黒剣です。
闇単零龍朱雀(ドゥスン)
なぜか画像が横に。
安くなっていた無月炸裂スタートデッキを買ったので、ドゥスンを入れてあらためて闇単。
コレがすごく大変でして、緒戦いきなり青魔導具、次にダーツデリート、そしてそこから2連続でジョーカーズ(ゼロ単G7とジョルネードジョギラスタ有りG7)。
戦略的に不利な相手、あるいは戦略的に優位でも相手が凄く良い動きをしてこちらが一方的に不利になりながらの戦いを、その都度戦術を構築しつつ4戦勝ち抜いて優勝。
特に決勝は前記事でちょっとだけふれた『モルネクとサンマックスで幾度となく私の零龍朱雀を倒してくださったかた』で、本当に、このかた無くして私の零龍朱雀は完成しなかったと断言できるほどの感謝があります。
負ける度にその原因を対策し、そしてまたこのかたに決勝で挑み、また破れる。更に敗北要因をケアし、また決勝で当たる。素晴らしい対戦の軌跡…
閑話休題『無月シュミットQX』
零龍朱雀とは関係ないですが、2019年5月頃に作成しました私のはじめての朱雀入りデッキです。
・当時流行っていたポクチンこと木魚に対して、ザンバリーとカージグリで対策しながら無月解放
・当時流行っていたチェンジザドンジャングルに対してQXで5.S.D.
・あくまでメインコンセプトは「メッサーシュミット」
こちらは6人総当たりで3-2、おそらくおぽーねんと?で優勝相当です。
ロマノフサイン、チェンジザドンジャン、ドロマーハンデスに勝ちました。
青ムートピア、ハウクスバイクに負けました。
対青魔導式零龍朱雀(グリギャン型)
青魔導がフェス非公認で猛威を振るいはじめた(実際私も2回ほど負けた)ため、対青魔導の零龍朱雀を考えはじめました。
これはそのひとつ、「ST完全カウンター」型です。
赤緑連ドラ、デッドダムド(おそらく無改造に近い)、火光革命チェンジ、ドッカンデイヤーに勝利し優勝。
その後フリー対戦で青魔導と闘ったのですが見事に負けまくりました。
おわりに
いかがだったでしょうか…
とりあえず現段階で優勝した零龍朱雀はこんな感じです。
この間に敗北が何回もあるので、連続で優勝しているわけではありません。
ただ後半に関してはフェスでの優勝だったため、突然デッキケースが0から3に増えました。零龍朱雀で零龍のデッキケースを取得するのは、なんというか、とても気分が良いです。
CSのカード環境も流転を極めているようで、それがフェス非公認にどのような影響を与えてくるのか、それが気になります。
願わくば、零龍朱雀が戦略的にどうしようもないドッカンデイヤーやネイチャー系ループがフェス非公認に降りてきませんように……
零龍朱雀 cleared for takeoff…
どもです。
零龍朱雀、何度かフェス非公認に出てみての感想です。最後まで掴めませんでした。
手書きの目次:
1、「掴む」について
2、なぜ掴めなかったのか
3、戦闘の具体例
4、さいごに
1、「掴む」について
ちょっと前に刃鬼を使っていたとき(Twitterで「7刃鬼真」と検索するとデッキ出てくると思います)、ある対戦で「刃鬼というデッキタイプそのものを心から理解する」という経験をしました。
それ以降、特定のデッキタイプを自分のものにしたと感じるとき「掴んだ」と表現しています。
ちなみに「掴んで」いるのは拳です。勝利の瞬間に拳が虚空を掴んだことに由来しています。勝ったときに拳を握りしめて「グッ!」てやる動作です。対戦相手のかたの気分をがいする可能性があるので特定の状態でのみグッ!てやります。
話を戻して零龍朱雀。最後の最後まで掴むことができませんでした。
2、なぜ掴めなかったのか
まず、
①朱雀自体が「相手の動きに合わせて挙動が変化する」という性質を持っている点。
余談ですけど、これは朱雀の「特定の外形を持たない」というデザイン上のメイクと一致していて私はとってもすきです。
次に、
②零龍の儀が「一度リンクすると取り返しがつかない」という点。
個人的な使用感ですけども、メンデルスゾーンで1ブーストなのか2ブーストなのかという感覚に似ていると感じました。
この二点が組み合わせることで、
→③初動、あるいは下手すると1ターン目のマナを置くタイミングで戦略級の判断を求められる
デッキになったのではないかと思います。
3、戦闘の具体例
なんとなく列挙しておきます。
・2ターン目でドゥポイズを使用せずドゥベルを召喚し破壊の儀を活かそうとしたらマンガノキャッスルされて負けた(②の判断に関する敗北)
・手札からハンデスのルート、ゴーストタッチ→グリペイジ→ラビリピト→零を選択するも零無の初期手札1枚増加により全手札を落とせず、最後の手札1枚からマンガノキャッスルが飛んできて負けた(①の挙動選択に関する敗北)
・ミノガミバラギアラデッキに対して初発から早期卍誕ルートを選択、ラビリピト経由で盤面と手札を制圧し勝利(③の成功)
・5cに対して卍月を先に解放、マナの猶予がある状態で、手札と墓地に来たカードからその場で戦術を構築し勝利(①を逆手にとって②の判断を先送りにする③判断)
4、さいごに
結局のところ掴めなかったので、離陸前的な意味の英語を検索して題名に貼りつけました。私は英語まったくわからないんですけど東京エアポートを見てたのでなんとなくそれっぽいかなと気に入っています。
ファンタズムクラッチキルも零ハンデスルートも、数ある手段のうちのひとつにすぎませんでした。この朱雀、無限大かもしれません。ちなみに速攻(具体的にいうとジョーカーズ等の早期ビートダウン)とハンデスに対して非常にしんどいです。特にハンデスに関しては最速卍誕ルート以外のルート選択を相手側が縛ってくるので不利中の不利、俗にいう天敵かもしれません。
次は青魔導なども試しつつ、より具体的なルート(シナジールートになるかは不明)を書ければ良いなと思っています。
ではまた。
零龍朱雀におけるファンタズムクラッチの有用性
どもです。
たまには真面目にアーキタイプの話。
今日、零龍朱雀というデッキタイプを構築しました。零龍の情報が明かされた段階で「朱雀?」と思っていて、それをあらためてまとめたデッキになります。
そして本日最大のネタがコチラ。ファンタズムクラッチ。どう使うかは後述します。
まず零龍朱雀自体の動きから。
①零無で相手の手札が多いため、グリペイジとラビリピトでちまちまハンデスを行います。
②卍夜祭(以降バンナカと呼称)で朱雀を立てられれば御の字です。盾にどれぐらいSTがあるか分かるためです。こちらは私のオリジナルではなく、実際にフェス非公認でずっと魔導具を使っているかたのアドバイスです。教えてくださったかたに感謝。
③零を出します。こいつを出すことが重要です。ちなみに今日の非公認はなにも考えずこいつを出してザークタイザー禁断解放で負けました。注意…
④盾を1枚ずつ割ります。零の効果で相手ターン終わりに1ハンデスがあるためです。常に相手の手札をその名の通り零にできます。
⑤何事もなければ勝ちます。
⑥何事かあった場合は、墓地儀だけを残しておいて相手の攻撃に反応してファンタズムクラッチ。ストライクバックとクラッチ本体で2枚墓地に入るので、そのどちらかで墓地儀発動から相手ターン中に卍誕です。勝ちます。
こんなかんじです。
次に、なぜファンタズムクラッチが有効なのかについてです。
1、ストライクバック
→墓地儀が相手の攻撃タイミングで発動可能になります。早い話がドキンダムとドルマゲドンメタです。盤面が封印されてもファンタズムクラッチと盾1枚、あと墓地に6枚カードがあれば問答無用で勝ちです。ザークタイザーとベロリンガ系ハンデスに注意してください。
2、最初に使ってもいい
→速攻相手に墓地儀を使ってしまうとクラッチ卍誕が狙えなくなります。もう早めにファンタズムクラッチしてしまいましょう。破壊儀の回収効果でクラッチを手札に戻せます。安心設計です。ヴォガイガでも戻せます。更に安心です。
3、というかカード自体の選択肢が少ない
→煉獄陣だと墓地が減ります。ディオスターはかっこいいのでオススメです。要するに
・相手ターン中に起動
・なんらかの方法でカードを自分の墓地に置く
・序盤を凌げる
を満たすものを私が探した限り、ファンタズムクラッチだけだったという話です。他にもあったらぜひお教えください。叡智をください。エタソはやめてください。
以上です。ではまた。
余談:
・同じようなことが反逆狼の紋章でもできます。復活儀だけ残しておくパターンです。あとで組んでみようと思ってます。
・今のところ闇単色なんですけど、次のデッキタイプは水闇で水魔導具のバレッドゥ搭載型、隠し札にcode1059を考えています。封印されても1509は止まらない
今から二週間のフェス環境予測に関する雑談
どもです。
殿堂が発表されました。今回は私の周りのフェス非公認の環境がどう変動するかを自分の考えをまとめるべく記そうと思います。
0、予想先の前提
私がよく行く「ついぞミッツァイルを全く見ることがなかった店舗(以降は店舗AあるいはAと呼称)」と「これから毎日非公認のある店舗(店舗BあるいはB)」を予想の主軸にします。AともBとも言わない場合は両方あるいは全体という感じです。
前者は参加者によってアーキタイプが変動、同時に「特定のデッキタイプにおいて最強のプレイヤー」や「環境完全メタ系統プレイヤー」の存在する、いわゆる魔境です。
後者は主に私含め参加者3名によって大会が回っています。ひとりは赤黒、ひとりは赤青、そして私は気分でデッキ決めるんですが最近の流行りはジョーカーズ、といった感じで事前メタがある程度読めます。
1、守神宮殿堂
おそらくこれがいちばん大きいのではないかと思っています。フェス特有の中途半端デッキに多かった傾向としての守神宮が全滅。同時に、ビートダウン優勢のフェス環境が予想されます。B-我、モルネク、レッドゾーンあたりがAでは主軸になってくるかもしれません(実際17日の非公認は初戦でB-我くらって負けてる)。
Bでは主要三人誰も守神宮使っていないのでそこまで影響はないです。どちらかというと三人とも守神宮がしんどいデッキタイプ同士なので、全員に恩恵がある形です。たしか日曜日のバトルで優勝したのが守神宮搭載のデッゾマゲドンだったはず。
2、殿堂記念の使い収めミッツァイル
いると思います。特にA。これまでいなかった分が一気に湧いてくるはずです。ただし、Aは普通に魔境なので出てきてもスイスドローの敗北ラインに集まるかなという予想になります。
Bは正直読めません。ふらっと立ち寄ったかたが使い収めミッツァしてくる可能性は大いにあります。ただ、三人の誰と当たってもしんどいというか全員が全員フェスに適応している(ひとりは連勝経験多めでひとりは「今が17年間で一番強い」状態になっている)ので楽に勝利が来るというわけでもなさそうです。
3、具体的な対策
3-1、自分もミッツァ使う
典型的な「殿堂で安くなったから使おう」的なやつです。以前ガロウズホール殿堂直前にガロウズホール四枚投入して優勝していたデッキタイプを見て学んだものになります。殿堂入りしたということはその強さを保証されていて、なおかつ過渡期にあってこれまで通りのデッキタイプそのものがレアになるパターン(フェスレベルでは基本的にリペアの試しなどが行われるため)も相まって高威力。特にBにおいては絶大な威力です。三人のうちひとりが突然ミッツァに変貌するわけですから。しかも残り二人のデッキタイプも事前にかなり対戦していて理解しているので、ナンバー指定も容易。勝つならOKですけども個人的には今お気に入りのジョーカーズで優勝まで行きたいなと思っているので完全ミッツァよりは1枚だけミッツァという感じで行こうかなと思っています。
3-2、洗脳センノー、木魚
過渡期はとりあえずメタで凌ぐ、という考えです。実際Bはこの二種を入れるだけでほぼほぼ完封レベルでメタ最上位に食い込めます。いま現在ジョーカーズが優勝まであと一歩足りないという感じなので、この二種の投入はかなり真面目に考えています。問題はどこにどう挿すかとAとの兼ね合いです。Aは魔境なので、下手なメタを積むよりも自分の考えたオリジナルで思いっきり勝負したほうが安定します。兼ね合いが難しい...
4、おわりに。今回の殿堂影響
今回の殿堂で、私は守神宮とラフルルを使っていた優勝クラスアーキタイプが丸ごと使えなくなりました。フェス優勝回数13+1回(全て異なる40枚)。ありがとう守神宮。うち10種類ほどのタイプは再構築が難しいため保留、残りはDMRP限定構築とラフルルをミラクルストップにする構築で簡単にリペア可能です。
私は優勝したデッキにカスタマイズを加えない(つまり優勝したらもうフェスで使わない)ので、実際に今使っているデッキへの影響はゼロです。
総じて、私自身に有利な殿堂でした。毎日のフェス非公認が楽しみでしかたありません。
ではまた。
2019-6-30の記録 (敬語なしの雑談記事)
2019年、6月30日。
殿堂レギュレーション更新前日。
私は、それまで感じていた違和感を確かめるため、カードショップが密集する場所へ向かっていた。
22日の殿堂発表よりずっと、私の感じていた違和感。
正確には、殿堂発表があったあとのフェス大会に出続けていた私の違和感。
違和感の根源
殿堂発表後数日間のフェス大会に出て、はっきりと感じるものがあった。
「殿堂入りカード4投が多い」
殿堂入りしたデッキタイプが、とても多い。
それも、リペアではなく殿堂入りカードを4枚投入した、いわばフルパワー型。
参加者が3名以下だった大会でさえ、使用されるのは上記のどれかだった。
私自身、そんなに数多くの殿堂入りを経験したわけではない。しかし、今回の大会での殿堂カード使用数の多さは、ガロウズホールやジャックのときとはまるで違うものだった*1。
リペアではなく、本体を最後まで使う。
カードへの愛着があらわれている。
最後まで使い切るなんて、かっこいい。
私は、そうは思えなかった。
はじめて私は、「カードメイクの失敗」を感じてしまった。
こんなに好きだったカードたちなのに、もうすぐ使えなくなってしまう。それは、かなしいことではないのか。まだ1年しか使ってないのに。リペアも何もなく、本体を殿堂前日まで使う。ただ、踊らされているだけではないのか。
最終日
では、殿堂最終日は。
きっと、プレイヤーはみんなで殿堂入り前の「最期のフルパワー」をたのしむのではないか。
フェスは殿堂カードだらけのお祭り騒ぎになるのではないか。
そう思った私は、雨の中をカードショップへ向かった。
白状すると、このとき私はこの記事の書き始めや骨子をどうするか既に考えながらショップへ向かっていた。現場を見る前から、中身を決めつけてかかっていた。
フェス大会が始まる。
結果
・そんなに殿堂カード多くなかった
どうやって書きはじめようとか、カードメイクの失敗がどうとか、愛着があったカードが1年で使えなくなるのはおかしいとか、いろいろ書こうと思ったのだが、それらすべてが泡沫になって飛んだ。
みんな普通に、ドラガンザークとか使ってた。そして魔導具が少なかった。どこ行った魔導具。
私の違和感は、本当に違和感のまま終わった。
2019年6月30日。
殿堂レギュレーション更新前日。
いたって普通のデュエマ日和だった。
*1:ガロウズホールやジャックのときも殿堂発表後使用数が増加したイメージだったが、その数は数日でほとんど皆無になったとうろ覚えながら記憶している。発表後は母数が増えるが、数日でほとんど見なくなるのが殿堂の基本だと思っていた