零龍朱雀 cleared for takeoff…

どもです。

零龍朱雀、何度かフェス非公認に出てみての感想です。最後まで掴めませんでした。

手書きの目次:
1、「掴む」について
2、なぜ掴めなかったのか
3、戦闘の具体例
4、さいごに

1、「掴む」について

ちょっと前に刃鬼を使っていたとき(Twitterで「7刃鬼真」と検索するとデッキ出てくると思います)、ある対戦で「刃鬼というデッキタイプそのものを心から理解する」という経験をしました。
それ以降、特定のデッキタイプを自分のものにしたと感じるとき「掴んだ」と表現しています。
ちなみに「掴んで」いるのは拳です。勝利の瞬間に拳が虚空を掴んだことに由来しています。勝ったときに拳を握りしめて「グッ!」てやる動作です。対戦相手のかたの気分をがいする可能性があるので特定の状態でのみグッ!てやります。

話を戻して零龍朱雀。最後の最後まで掴むことができませんでした。


2、なぜ掴めなかったのか

まず、
①朱雀自体が「相手の動きに合わせて挙動が変化する」という性質を持っている点。
余談ですけど、これは朱雀の「特定の外形を持たない」というデザイン上のメイクと一致していて私はとってもすきです。
次に、
②零龍の儀が「一度リンクすると取り返しがつかない」という点。
個人的な使用感ですけども、メンデルスゾーンで1ブーストなのか2ブーストなのかという感覚に似ていると感じました。
この二点が組み合わせることで、
→③初動、あるいは下手すると1ターン目のマナを置くタイミングで戦略級の判断を求められる
デッキになったのではないかと思います。


3、戦闘の具体例

なんとなく列挙しておきます。

・2ターン目でドゥポイズを使用せずドゥベルを召喚し破壊の儀を活かそうとしたらマンガノキャッスルされて負けた(②の判断に関する敗北)
・手札からハンデスのルート、ゴーストタッチ→グリペイジ→ラビリピト→零を選択するも零無の初期手札1枚増加により全手札を落とせず、最後の手札1枚からマンガノキャッスルが飛んできて負けた(①の挙動選択に関する敗北)
・ミノガミバラギアラデッキに対して初発から早期卍誕ルートを選択、ラビリピト経由で盤面と手札を制圧し勝利(③の成功)
・5cに対して卍月を先に解放、マナの猶予がある状態で、手札と墓地に来たカードからその場で戦術を構築し勝利(①を逆手にとって②の判断を先送りにする③判断)


4、さいごに

結局のところ掴めなかったので、離陸前的な意味の英語を検索して題名に貼りつけました。私は英語まったくわからないんですけど東京エアポートを見てたのでなんとなくそれっぽいかなと気に入っています。

ファンタズムクラッチキルも零ハンデスルートも、数ある手段のうちのひとつにすぎませんでした。この朱雀、無限大かもしれません。ちなみに速攻(具体的にいうとジョーカーズ等の早期ビートダウン)とハンデスに対して非常にしんどいです。特にハンデスに関しては最速卍誕ルート以外のルート選択を相手側が縛ってくるので不利中の不利、俗にいう天敵かもしれません。

次は青魔導なども試しつつ、より具体的なルート(シナジールートになるかは不明)を書ければ良いなと思っています。

ではまた。